予防接種を受ける前に
予防接種を受ける前に
注意したいこと
- 接種の前日に入浴させ、身体を清潔にしましょう。
- 接種当日は、朝からお子さんの状態をよく観察し、普段と変わったところがないか確認しましょう。体調に変化がある場合は、かかりつけ医にくわしく伝えましょう。
- 清潔な衣服を着せ、お子さんの状態をよく知っている保護者が同行しましょう。
- 予診票はお子さんを診察して接種する医師への大切な情報です。正確に記入して持参しましょう。
- 母子手帳には予防接種の大切な記録を記入します。忘れずに持参しましょう。
医師との相談が必要な場合
- カゼの引き始めなど。
- 今までにアレルギー症状が出たことがある人。
- 今までに薬によって身体に異常をきたしたことがある人。
- 他の予防接種を受けたとき、異常がみられた人。
- ワクチンには主成分の抗原のほかにウイルスを培養した卵の成分、抗生物質、添加物などが入っており、これらにアレルギーがある人もいますので、アレルギー体質の人は事前によく相談しましょう。
- 本人はそれらの病気にかかっていないが、最近、周りの人が麻しん（はしか）、風しん（三日はしか）、おたふくかぜ、水痘（みずぼうそう）などにかかっているとき。
- 中耳炎や肺炎によくかかる人。
予防接種を受けられない場合
- 37.5度以上の発熱があるとき。
- 急性の病気にかかっているとき。
- 医師が診察し、不適当と判断したとき。
予防接種を受けた後に
注意したいこと。
- 接種後30分間は、接種を受けた場所でお子さんの様子をみましょう。急な副反応はこの間に起こる場合があります。
- 接種当日は、はげしい運動等は避けましょう。
- 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴はさしつかえありませんが、接種部位を特にこすることはやめましょう。